Note: この記事は過去にnoteで公開したものを移行したものです。 元記事はこちら

まずはご報告:AIプラクティショナー受けてきました!

久々に資格試験を受けてきました! 結果から先にお伝えすると、2週間という期間で無事に一発合格することができました!合格時のリアルな感想や、これまでの自分の資格勉強パターンとの違いなどは後半に詳しくまとめていますが、まずは無事に形になってホッとしています。今更?かもしれませんが、もしNotebookLMまだ触ったことないよという同士の励みになればよいなと思います!

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0.合格メール

忙しい人のためのクイックサマリー

本編を読む時間がない方向けに、今回のスマートな学習プロセスを超簡潔にまとめました。

やったこと:新資格「AWS Certified AI Practitioner」の受験と、話題のAI「NotebookLM」の検証を並列の目的として同時挑戦。

戦略:ダラダラ続くのが嫌いなので、最初に2週間後の試験を予約して短期集中環境を構築。

学習プロセス:手動インプットは最初の「公式シラバス」のみ。あとはAIの調査機能で自動肉付けし、音声解説(通勤用)や評価指標の解説画像を作成させて学習。

結果:Ping-tなどの外部問題集・模擬試験を一切解かない新しいスタイルで、無事に一発合格!

0. ここから本編:今回の受験背景と、NotebookLMを活用した理由

私はAWS Certified Solutions Architect - Professional(SAP)を一応保持しているのですが、ここ1年以上はAWSの実務から少し疎遠になっていました。

そこでリハビリを兼ねて、今回は以下の2つを並列の大きな目的として同時に挑戦してみることにしました。

AWSに新しく登場してから気になっていた「AWS Certified AI Practitioner」の受験

最近話題のAIツール「NotebookLM」の検証

もともと私はゴールが決まらずにダラダラと長く続くことが好きではないため、期間が延び延びにならないよう、「短期集中で一気にやり切る」と決めて最初に2週間後の試験を予約しました。

資格への挑戦と最新AIツールの検証、この2つを2週間という限られたデッドラインの中で一気に回したプロセスの実践備忘録です。

1. 最初の課題:どうやって資料を取り込む?

NotebookLMを使うにあたって、最初に迷ったのが「ソース(資料)のインプット方法」でした。 「まずは試験範囲を取り込んで…」 「あれ、これすべてのインプット情報を手動で取り込むの…?」

AWSの膨大なサービス群やAIの用語を一個ずつ手動で調べるのはめんどくさいな……と考えたのですが、NotebookLMの機能のおかげで、手動でやったのは最初の1個だけという非常にスマートなスタートを切ることができました。

具体的には以下のような流れです。

まず最初に、公式が出している「試験範囲(シラバス)」のファイルを自分で送る

「これらのシラバスを満たすために必要な情報は何か」を、NotebookLMの調査機能を使って自動で調べさせ、肉付けしてもらう

自分で調べたり教材を1から集めたりする必要はなく、最初にシラバスさえ放り込めば、あとはAIが自動で必要な中身を補完して肉付けしてくれました。

この土台を作った上で、最初の一歩として以下をお願いしました。

「これらの情報から足りないものをWeb検索して引っ張ってきてください。必ず最新情報を追ってください。」

「1.インプット情報の取り込み」参照image

1.インプット情報の取り込みこれだけで、試験対策に必要なベースとなるインプット情報がすべて NotebookLM 内に美しく揃ってしまいました。手動の手間がほぼゼロのまま、自分専用の完璧な「教材の器」が出来上がったこの時点で、ツールのポテンシャルの高さに感動です。

こうして集まった情報をもとに、いよいよ具体的な学習プロセスへと進んでいきました。

2. 合格までの学習プロセス(スケジュールと機能の使い倒し)

2週間という限られた期間で効率よく合格ラインに達するため、NotebookLMの機能をフル活用してプロセスを回していきました。

① 必須単語と要点の自動整理

前章の手順で NotebookLM 内に最新のインプット情報が揃ったところで、まずはチャットで以下をお願いしました。

「まず試験を受けるにおいて、覚えておくべき単語や要点を整理して、教えてください」

「2-1.重要単語と要点整理」 image

2-1.重要単語と要点整理これだけで、公式シラバスに完全に準拠した必須の重要単語や試験の要点を、驚くほど綺麗に整理して出力してくれました。自分でテキストを読み込んでノートにまとめるような作業を一切することなく、一瞬で自分専用の「完璧な要点まとめ」が手に入った形です。まずはこれを活用して、全体像の理解を一気に進めました。

② 合格までの全体プラン策定

ベースとなる知識の整理ができたところで、次にNotebookLMと相談しながら、「合格までの学習プラン(全体スケジュール)」をガチッと立ててもらいました。このゴールから逆算された確かな計画に沿って、迷うことなく日々の学習を進めることができました。

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2-2.勉強スケジュール立て### ③ 音声解説の活用

Day1からさっそく、基礎情報のインプットとしてNotebookLMの強力な機能である「音声解説(Audio Overview)」を作成してもらいました。 これが非常に分かりやすく、かつ内容がコンパクトに凝縮されていて驚きました。Udemyなどの動画教材の代わりとして、非常に重宝する機能です。

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2-3.音声解説の作成### ④フラッシュカードとクイズ生成

NotebookLMは、取り込んだ情報から自動で「フラッシュカード(暗記カード)」を生成してくれます。 日々の学習のアウトプット(復習)としてこれらをつねに活用しました。さらに、試験直前には模擬試験代わりにクイズを作成してもらい、アウトプットの精度を高めていきました。

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2-4-1.フラッシュカードimage

2-4-2.クイズ(模擬試験)の作成### ⑤評価指標の整理と「解説画像の作成」

試験対策の中でしっかりと整理しておきたかったのが、「マシンラーニングの評価指標」と「生成AIの評価指標」の違いです。 ここに関しては、NotebookLMの機能を使って視覚的な「解説画像」を作成してもらいました。

テキストの羅列だけでは混ざりやすい各指標の定義や用途の差分が、パッと見で分かる図解(画像)として出力されたため、視覚的にも非常にすっきりと頭に叩き込むことができました。整理しておきたい内容を指定するだけで、専用のハイクオリティな解説画像を出力してくれます。

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2-5.解説画像の作成## 3. NotebookLMを使ってみての気づき(仕様の壁と「なるほどな」の発見)

実際に使い込んでいく中で、ツールの仕様上の限界と、世の中のトレンドに対する面白い気づきがありました。

① 模試試験生成の仕様の壁

本番直前の総仕上げとして、「本番と同様の65問の模擬試験」をNotebookLMに作成してもらおうと試みました。 しかし、ここでツールの仕様上の壁に遭遇。NotebookLMのクイズ生成機能は、一度に最大50問までしか作成できない仕様のようです。

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3.模擬試験結果そのため、本番と全く同じ問題数での模試を作ることはできませんでしたが、出力された50問のクイズを解きつつ、直前まで曖昧だった単語をチャットで都度確認していく形で、最後の追い込みには十分に活用することができました。

② 世の中のコンテンツの裏側に気づいた「なるほどな」

また、自分で実際にNotebookLMを触って、音声解説や解説画像などを生成してみて、大きな気づきがありました。 最近、世の中のポッドキャストや、X(旧Twitter)のポストで流れてくるスマートな画像・動画解説など、実にさまざまな場所でこのNotebookLMが裏側で活用されているんだな、ということです。

「あ、あの掛け合いや、分かりやすい図解のベースはこれで作られていたのか!」と、裏側の仕組みが綺麗に繋がって「なるほどな」と非常に腑に落ちました。それほど、すでに実用に耐えうるレベルで世の中に浸透している強力なツールなのだと改めて実感しました。

4. 結果とリアルな感想(これまでの合格パターンとの違い)

2週間の短期集中で、NotebookLMが組んでくれたスケジュール通りに学習を進め、試験日を迎えました。

① AIスケジュールへの不安と、これまでの勉強法とのギャップ

実際のところ、NotebookLMが提案してくれたプランは「非常に無理のないスマートなスケジュール」でした。毎日詰め込みまくるのではなく、「最低限ここをこなして、ちょっと休む」というメリハリをつけた形をとれたので、働きながらでも非常に進めやすかったです。

ただ、その快適さゆえに、試験直前は「本当にこれだけの勉強量で足りるのかな……?」という特有の不安がつきまとったのも事実です。

これまでの資格勉強といえば、「Ping-tなどのWeb問題集や、ネットに落ちている模擬テストをひたすら解きまくる」というアウトプットを愚直に重ねるのがお決まりのパターンでした。

② 問題集なしで掴み取った一発合格

しかし今回は、そうした外部の模擬試験や問題集をほとんど解いていません。念のためにネット上にある実際の模擬試験を3問ほど解いて力試しをしたくらいです。

それなのに、あらかじめ引いた2週間というデッドラインに向けて、NotebookLMが生成してくれたクイズと無理のないスケジュールをこなしただけで、本番の試験にしっかりと通用し、無事に一発合格することができました!

「外部の問題集を回さなくても、公式シラバスを吸わせたAIのクイズだけで合格できるんだ」というのは、自分にとっても新鮮で非常に面白い発見でした。

終わってみれば、NotebookLMの「無理のない最適化されたスケジュール」の精度が正しかったのだと証明された形になり、嬉しさ共に驚きを感じています。

💡まとめ:最強の学習パートナーとしてのNotebookLM

今回、AIプラクティショナーの受験にあたってNotebookLMをフル活用してみましたが、「単なる要約ツール」の枠を超え、スケジュール管理から、通勤中の音声教材作成、苦手分野の家庭教師、問題集の作成までをワンストップでこなしてくれる最強の学習パートナーだと実感しました。

AIプラクティショナーなどの新しい資格は、対策本や問題集がまだ少なかったりしますが、NotebookLMに公式の試験範囲やドキュメントを読み込ませて「自分専用の塾」を開講するスタイルは、これからの資格対策としてかなり強力なプロセスになりそうです。もし、まだ触ったことがないという方がいれば、ぜひこのスマートな学習体験を試してみてください!